2012年3月22日木曜日

サランラップ療法

リハビリに関して書くついでに、傷の治し方。
だいぶ前からサランラップ療法で傷を治す方法が紹介されていますが、まだ知らないヒトの為に、ちょうど一昨日怪我をしたので、サランラップ療法で治している過程をご紹介します。
なお汚い絵が登場するので、気分を害される方はこちらからすみやかにご退場をお願いいたします。

つって!見えてるじゃん!というツッコミが聞こえて来てうれしい限りです。w

まず傷口の血やゴミを流水で流す。泥とか油が付いている時は消毒液を使いますが、基本は水のみです。


傷より大きめにサランラップを切って貼る。軟膏等はいっさい塗りません。


一日に一回サランラップ交換、その時傷を流水で軽く流す。ニュルニュルを綺麗に取る必要はありません。適当にさーっと流して終わり。そしてまたサランラップを貼る。

そして2日目50時間程度経過、


まだ赤みは残っていますが、この程度の浅い傷はかなり治ってきてます。まだ完全な皮膚になっていないので乾燥を避けるためもう2日はサランラップを貼る。合計4日位で完治するでしょう。

これだと かさぶたになってかゆくなってポリポリなんてなんてこともなく、この程度の傷なら跡形も無く消えます。
ニュルニュル、クサ〜〜!!なものが皮膚になるそうですので、洗剤等を使ってそのくさ〜!な物を流さないのも大事です。傷口に石けんなんて無謀な人はそうそういないでしょうけど。

ニュルニュルが乾燥するとかさぶたになってしまい。ポリポリすると跡が残ってしまうそうです。ですから新しい治療法は傷はフーフーして風通りをよくして膿まさない様にするのではなく。グジュグジュさせて乾燥しない様にして治すです。

ジョジョ&ジョーンズ?でおなじみの傷パワーパツドが同じ考えの絆創膏ですね。でもあれ高いですし、擦り切ずなんてかなり大きかったりして、ちょうど良い大きさが売ってないので、超チープな方法でも治せるご紹介でした。
どうぞお試しあれ。

追記、
怪我から72時間目(3日)が経ちました。だいぶニュルニュルもでなくなって、にゅるにゅるの下に皮膚ができだしているので、サランラップを外しました。

完璧を求めるならもう一日(24時間)でしたかな? 外して半日経ったところです。
まだちょっと残っていたニュルが乾燥してカサカサっぽくなってしまいましたね。ちょっと早かったかも。でもまあどんな大きさの傷にも対応できて、安いサランラップ療法はお勧めです。

ただ難点が一つ!一日巻いたサランラップの下は獣の匂いになります!w