2011年10月6日木曜日

フレーム地獄編 2

その後、レストア作業はグッとゆっくりと進むことになります。

最初はちゃちゃっと全とっかえでさあ乗ろうと思っていたんですが、思慮がたりませんでしたね。
まず色々なパーツ集めから始める事になりましたが、なにぶん普段乗らないであろうBMXにお金をかけたくありません。しかし、せっかく良いフレームならそれなりのパーツを組んでかっこよくしてあげたい。棚に飾るバイクとして考えましょう。そこでいったい1997年当時どんなパーツがおしゃれ、かっこいい、素敵、なのか知らないといけません。
いろんな人に聞いたり調べた結果。ホイールはアラヤかそのアメリカ仕様のペリグリンのCPに決定、ハンドルは4っつの溶接のやつ、シートはちょっと大きめパッドのタイプに決定。
クランクはこれまた格安に譲ってもらったオデッセイの削り出しの無骨のやつがあるが、時代的にはあってないかもしれないがその無骨さがいいので決定。ヘッドパーツはこれはなんでもいいから、ダイヤコンペのアルミ削り出しのやつで決定。あとは、、色も白じゃなくてRAWカラーってのがきになったので、全部剥いじゃいましょう。

剥いじゃいました

無骨なオデッセイ
ハンドルはスタンダードの当時もの4つの溶接のやつが見つかりましたが、金がないので、もっと安く手に入った現行のやつ。ステムも当時ものの青のアルマイトが見つかったので、これで後のパーツはブルーを中心に集める事に決定。

ハンドル、ステムもスタンダート


ここまでフレームを手に入れてから約1年かかっていますが、まだまだパーツがたりません。でもこうなると意地でも気に入ったものだけで組みたくなります。
それも金をかけずに!
ホイールは鈴江のラージハブもほしいし、リムは1本はあるけど、もう1本ないし。
まだまだ悩みそうです。まあ地獄ってほど苦しんでいるわけじゃなく、たのしんでいるんですけどね。w
また進展した時に続きは書きます。